授乳中はお餅を食べたらダメって本当？

広島県福山市・福山駅から車で８分（P有）
Bearth(ビアース）助産院です！


今日のテーマはこれ！！

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授乳中はお餅を食べたらダメって本当？

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「お餅はお乳が詰まるから
　授乳中はお正月でも食べない方がいい」

なんて聞いたことはありませんか？

とはいえ、
自分だけ別の食事を作るのも面倒だし、

やっぱり、せっかくのお正月、
ちょっとでもお餅を食べたいですよね。

お餅はなぜ授乳中はNGと言われるのか？

結論から言うと、
お餅自体は授乳中でも食べて大丈夫なものです。

なぜ食べない方がいいと言われるのかというと、
お餅に使うもち米は
白米よりカロリーが高く
授乳中のエネルギー補給に適しています。

そして、
白米よりも消化吸収がゆっくりで、
母乳分泌が増えやすいです。

なので、お乳のつまりのリスクが上がるため
お餅を食べない方が言われてしまうのです。

ですから、
そもそもお餅自体が悪者でなく、
食べる量の問題なのです。

お乳づまりの心配なくお餅を食べる方法

授乳中にリスクを減らしてお餅を食べるためには
以下をやってみてください。

１.お餅の量とお乳の状態をチェック

お餅を食べた後に、

・お乳の張り具合
・授乳後のお乳のスッキリ感

を感じてみてください。

もし、
「お乳がスッキリしないな」
と感じるようなら

・食べるお餅の量を減らしてみる
・授乳後に少しスッキリするくらい
　手で搾乳をしておく

をしてくださいね。

2.お餅を食べた時間をチェック

お餅を食べると
母乳の出がいつもに比べていい、
と感じる方も
いらっしゃいます。

心配なのが、
お正月の日中は初詣に行ったり
帰省をしたりと

いつも違う生活で
ママも赤ちゃんも
お疲れモードになりがち。

うっかり夜間の授乳時間を
寝過ごしてしまうことも・・・

そんな時にお餅を食べて
母乳の分泌がいつもより多くなっていると、
お乳に母乳が残ってしまい
詰まってしまうこともあります。

だから、
食べるタイミングって
結構大事です！

お餅を食べるなら
朝かお昼をオススメします。

以上の２点のように、
お餅を食べたら
お乳の様子を観察してください。

食べる量・食べる時間を調整すれば、
授乳中のママも
家族と一緒のお食事で
楽しいお正月を過ごすことができますよ。

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