母乳が足りない時にミルクを上手に足す方法

広島県福山市・福山駅から車で8分(P有)
Bearth(ビアース)助産院です!


今日のテーマはこれ!!

=======================

母乳が足りない時にミルクを上手に足す方法

=======================

「母乳があまり出ていない・・・
 ミルクはどれくらい
 あげたらいい?」

と、気になっていませんか?

母乳があまり出ていない時期は

「ミルクを補ってあげないと」

と思いますよね。

でも、
赤ちゃんの
母乳を飲んでいる量が分からないので
ミルクの適量の判断がつきにくい
こともあります。

そんなとき、
産婦人科などで尋ねると
よくある回答が、

「たくさん作って
 いるだけ飲ませてあげて」

です。

でも、
実はこの回答、

「母乳をしっかりあげたい!」

と思い頑張っている
お母さんたちにとっては
ちょっとNGの答えなのです。

なぜかというと・・・

・・・

・・・


赤ちゃんは自分で、
お腹が一杯かどうか
判断ができないから

です。

産まれて3カ月くらいまでの赤ちゃんは
吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)
という反射があり
反射でお口を動かしています。

乳首がお口の中に入っていると
本能的に吸う動きをします。

なので、

目をつむっていても
お乳や乳首を吸えます。

そして、
本能的に飲むので
もらったミルクは全部飲む

ということが起きます。

この本能的な動きから
意識的に加減しながらの動きに
変わってくるのが
3~4か月ごろ。

なので、
まだ小さい赤ちゃんに
哺乳瓶でミルクをあげる場合、

乳首がお口に入っていれば
自然に動かし、
ミルクも出てくるので
作ったミルクは全部飲みほしてしまうのです。

その結果、
お腹が一杯になり、

・苦しくてグズグズが泣く

・授乳の時間になっても
 起きてくれない

・泣くので、
 お乳をくわえさせようとしても
 嫌がって飲んでくれない

などの状態になることがあります。

そこで、
ミルクを追加するときは、
赤ちゃんが哺乳瓶でどんな飲み方をしているか
次の3つをチェックしてみてください。

✔ゴクゴクしっかり飲んでいる?

✔寝ながらチュパチュパ飲んでいる?

✔ミルクをあげた次の授乳間隔は
 空きすぎていない?

などを観察していると、
なんとなく加減が
分かってくるようになりますよ。

とはいえ、
「自分では判断できない」

というときは、
母乳の量に合わせた
ミルクの追加方法もアドバイスしますので
ご相談くださいね。


毎週水・土曜日 配信中

ママの「できる」を叶える!

子育て応援メールマガジン  の登録はこちらから  https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=eDpwqpcu

プロフィールはこちらで   https://bearth-fukuyama.com/profile